今朝、Facebookを眺めていれば、睡眠に関して興味深い記事があったので、整理まとめ。
食事、運動と並んで日々の生活で質が問われる「睡眠」
福岡県の中学校で先般、週2回、クラシック音楽を聴きながら10分間、昼寝する時間が、「心身の成長」や「午後の時間の集中力up」を念頭に導入されたそうな。
「睡眠」は、「食事」「運動」と共に日々、高いパフォーマンスを果たすべき上での3つの鍵となる重要な事で
睡眠は、大きく「ノンレム睡眠」と「レム睡眠」の2種類に分けられる。
睡眠にも役割毎の出番がある
ノンレム睡眠の特性は・・ 体の疲れを取る、脳が休止状態に入るため目覚めるのが難しい、記憶の整理をしているとも言われる。
方やレム睡眠は・・ 脳が極めて活性化している状態、脳内の理性的な部分は停止しており、最も活性化している状態しており、創造性が最も高いと言われている。
まず人が眠りに就いた直後、ノンレム睡眠の中でも特に深い睡眠である「SWS睡眠」に入り、
その後、90分周期でレム睡眠とノンレム睡眠の周期が繰り返され、睡眠時間が長くなるほどレム睡眠の時間が長くなる。
寝不足の場合、何が起こる?
睡眠が短過ぎると、レム睡眠に異常をきたすようになる。短時間睡眠はレム睡眠の切り替わりが早くなり、
感情に「待った」を掛けたり、「抑制」する機能を担う、脳の海馬及び前帯状皮質という部分に異常が生じ、
・イライラする
・ネガティヴな事ばかり考えてしまう
・いつも不機嫌
・人生を楽しむ事が出来なくなる
もっとも、きちんと睡眠を取る事で、これらの機能は即回復するとの事。
1日20分の習慣が劇的変化をもたらす
記事の結びでは、全ての人が十分な睡眠を取る事は困難であるとして、そこで勧められているのが、冒頭の「昼寝」。
20分の昼寝を行うだけで、パフォーマンスで2〜3倍の効果を見込める事。
ポイントは20分までに限る事。それ以上の睡眠は深い眠りを招いてしまうため、効果を発揮出来なくなる。
記事を読み、昼寝と並んで、心掛けたく再認識した事
といった内容。自分も眠りの重要性は認識しており、枕はオーダーメイドとまでは行かずとも、一般的な物よりも高いのを購入していました。
言葉としてもレム睡眠、ノンレム睡眠は承知していましたが、その役割をはっきり言葉で読んだのは今回が初めてであったような。
眠りの質を高める工夫は寝具であったり、部屋のデザインであったり、突き詰めれば奥深い世界と思います。
また、一概に昼寝の効用を説かれても、多くの人にとって昼寝する場所の問題もあろうかと思いますが
自分が改善を図らねばと、記事を読んで心した点が一つ。
朝、起きる時間は、多くの人が決められていると思うので、寝る時間をきちんと設定する事。
就寝前にPCのモニターに向っていたり、アルコール、カフェインの摂取であったり、音楽(ジャンルによる?)の視聴であったり
睡眠の質を低下する生活習慣もあるようですが、まずは決めた時間に床に就く事で、睡眠量を確保したく考えました。
(ただ、やろうと思っていてもなかなか実践出来ない事柄でもあり。夜の独特のテンションってありますよね ^^; )