アル・パチーノが演じたジョン・レノンから手紙をもらったロックスターの生きざま:映画『Dearダニー』鑑賞記

先週末はMichael Landauのほか、自宅でAl Pacino:アル・パチーノ主演の『Dearダニー』を鑑賞.-

映画『Dearダニー 君へのうた』予告編

先週は Robert DeNiro:ロバート・デニーロ ↓

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今週はAl Pacinoとなったのは、両俳優に格別の思い入れを抱いている人間としては贅沢な展開。

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パッケージを見るなり、手が伸びずにはいられないアル・パチーノ待望の新作.-

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一通の手紙から動き始める運命・・

話しの筋は、既にロックスターの座に上り詰めたミュージシャンが、

若かりし時に受けたインタヴューで、当時それを目にしたJohn Lennon:ジョン・レノンから手紙を送られていたことが判明。

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John Lennonからの手紙に受けた衝撃.-

但し、その時は手紙に(転売等による)価値を見出した仲介者によって本人の手に渡ることがなかったものの・・ 43年の時を経て、遂に本人の手元へ。

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大先輩(John Lennon)から若き才能へ託されたメッセージ.-

手紙の内容をきっかけに過ぎ去っていった時への郷愁や、これからへの意気込みに、人生で新たな局面が見出されていくことに。

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築いた名声か、心の声に従った新境地か、交錯する思い・・

具体的には、交わることのなかった子供との関係であったり、ミュージシャンの本分である創作面など、

転機を迎えて始まる新たな人生への期待と不安が、見ている人たちにリアリティを伴って迫ってきます。

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理屈抜きに楽しめる等身大の魅力

実話をもとに相当部分の脚色が加えてられているようですが、

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映画冒頭の但書き。John Lennonが若きミュージシャンに手紙を綴った史実をもとに独自の解釈が加えられ作品化された模様。

Al Pacinoが演じるロックスターのあっけらかんとした明るさに

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着こなしに、表情に、一つ一つが決まる決まる〜

ロケ地から伝わるちょっと贅沢で落ち着く感じに、共感を抱けるシナリオ(展開)に・・

総じて「センスの良さ」で表現出来ると思うのですが、奇をてらうことなく正攻法で迫る演出が、

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人生を前向きに取り組むストーリーが力を与えてくれます。

見るものそれぞれの生き方を問い掛けてくるような、ちょっと思い入れを抱きたくなる一本でした。

 


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