オーストラリア準備銀行が、史上最低の1.50%に利下げ
” オーストラリア準備銀行(中央銀行)は2日、政策金利を1.75%から、史上最低となる1.50%に引き下げると発表した。
3日から実施する。利下げは今年2回目で、5月以来3か月ぶりとなる。
豪中銀は物価上昇率の目標を2~3%としているが、最近は伸びが鈍っており、利下げでデフレを防ぐ姿勢を鮮明にした。
中銀のスティーブンス総裁は声明で「最近のデータで、物価上昇率が非常に低いことが確認された」と、利下げを判断した理由を説明した。”(出典:読売新聞)
低調な物価伸び率→デフレ懸念のニュースを取り上げるのは立て続けにといった感じで、今回3度目となりますが、
オーストラリア準備銀行が早々と感じられるタイミングで手を打ったことから、懸念が顕在化している状況にあり、
今後、関連する統計数値が如何様に反応するか、推移が注目されます。