4会計大手のオーストラリア事業売上高が2桁成長
” 4会計大手の2015/16年度のオーストラリア事業の売上高が、いずれも10%を超えるなど2桁台の成長となったことが分かった。
KPMGとプライスウォーターハウスクーパース(PwC)は、8~9日に通期決算を発表し、それぞれ前年度比13%増の13億7,000万豪ドル(約1,073億円)と同11%増の19億2,000万豪ドルになった。
また、先に同期決算を発表したデロイトとEYも、ともに売上高が15%増だった。9日付地元各紙が報じた。
決算はデロイトが3月期決算で、ほかはすべて6月期決算。KPMGは、政府部門と金融部門を対象とした、規制変更やデジタル化による既存事業やシステムの変化などに関するアドバイザリー事業が売上高の拡大に貢献した。
PwCは、会計業務が堅調で、金融サービス向けの需要も高まったことから、年始に示した売上高見通しを上回った。”(出典:NNA.ASIA)
前回、取り上げたコモンウェルス銀行の直近の決算(2016年6月期)と
4会計大手の決算が、対照的と感じられる結果になったことの意味するところを紐解けていませんが、
立場が変われば
> 政府部門と金融部門を対象とした、規制変更やデジタ> ル化による既存事業やシステムの変化などに関する ア>ドバイザリー事業が売上高の拡大に貢献
など、売上に直結するニーズはあるようです。