先月、八重洲ブックセンターで開催された際の読売巨人軍の鈴木尚広選手。
今日(2016年10月13日)、突如といった感じで報じられた現役引退のニュースですが、
この時、重大な決意を秘めた様子(下す可能性)は感じられず、
インターネットのヘッドラインで知った時は、びっくりしました。
「走り屋」の系譜を継いだ稀有な現役生活
かつての近鉄バファローズの藤瀬史朗元選手に、広島東洋カープの今井譲二元選手に、
「走り屋」として名を馳せた近年、珍しいタイプの野球選手であったと思います。
著書で示された自分自身と向き合う強さに、
走塁面で傑出した記録を残した実績(200盗塁以上の盗塁成功率)などから
おそらく指導者としてこれからのキャリアが始まるものと予想しますが、
1ヶ月前(2016年9月14日)に僅かの時間ながら縁を持てた者として、その現役生活に敬意を表したいと思います。