カンファレンス決勝を迎え、プレーオフ戦線佳境を迎えているNBA。
昨年の同じ時期に来日してファンを楽しませてくれたWashington Wizards:ワシントン・ウィザーズのBradley Beal:ブラッドリー・ビール、
今シーズンの躍進ぶりは先日記事↓にした通りですが、
その後、進出したプレーオフ第1ラウンドを突破。
第2ラウンドはEastern Conference:イースタン・カンファレンス No.1シードのBoston Celtics:ボストン・セルティックス相手に
カンファレンス決勝進出を賭けた天王山第7戦(4勝で勝ち抜け)まで持ち込んだものの
あと一歩及ばすシーズンを終えることになってしまいました。
大善戦ながらも、、
第6戦ではBradley Bealとともにチームの大黒柱であるJohn Wall:ジョン・ウォールの試合終了間際の劇的なプレーもあり、
Celtics vs Wizards Game 6 -The Wild Finish- May 12 2017 NBA Playoffs
第7戦もBradley Bealが、チーム全体105得点のうち38得点を上げる牽引ぶりがありながらも、
王座奪還を目指す古豪 Boston Celticsの前に、ベンチプレーヤーの得点力の違い(5-48)で圧倒され、総合力で上回ることが出来ませんでした。
栄光への飛躍とチームとして残した課題
聞けばシーズン中から因縁めいたカード(下掲の記事の「背景」を参照)で、
この一戦に賭ける思い入れも並々ならぬものであったと思いますが、
プレーオフ進出に至らなかった前シーズンからすると、大いなる躍進。
選手層の厚さで勝ち進めなかった結果から、チーム体制を再構築して、次シーズンに備えて欲しいと思います。