ディーン・マム、今シーズン限りでの引退を発表
” 2015年ラグビーワールドカップでオーストラリア代表の準優勝に貢献し、ワラターズの選手としてスーパーラグビー112試合に出場してきたLOディーン・マム(33歳)が、5月24日、今シーズン限りで引退することを発表した。
約11年にわたるプロキャリアにおいて、2012年から3季、イングランドのエクセター・チーフスでプレーしたこともあったが、国内ではワラターズ一筋。同クラブのセカンドローとしては史上最多出場を誇る。
オーストラリア代表としては57キャップを重ねた。2010年11月のテストマッチ後、ゴールドジャージーを着てプレーできない期間が4年以上もあったが、エクセターでの経験が自身を成長させ、ワールドカップイヤーの2015年にオーストラリアへ戻って代表復帰。
マイケル・チェイカ ヘッドコーチの期待に応え、ワールドカップのウルグアイ戦ではキャプテンを務めた。
引退後は、1年半前から週に1日のペースで働いてきた保険業界で新しい人生を始め、かねて取り組んできたチャリティー活動にも力を入れていく予定だという。
実はイングランドにいた頃、早産の子どもを亡くしている。早産と早死の研究をする慈善団体の資金を集めるために、来年は歩いて北極点を目指す計画を立てている。”(出典:ラグビーリパブリック)
ワラタス(Waratahs)と云えば、
間もなくサントリーサンゴリアスとのゲームを控え来日予定。
ディーン・マムがスコッドに含まれているのか、確認出来ていませんが、
現役中のキャリアもさることながら、引退後のプランにも生きざまが感じられ、第一線での有終の美を願うとともにその後についても注目です。