失業率 − 2017年5月
” オーストラリア統計局が15日発表した5月の失業率(季節調整済み)は前月比0.2%減の5.5%に改善した。
市場予想は5.7%だった。就業者が同4万2,000人増加し、市場予想の1万人増を大幅に上回った。失業率は2013年以来、約4年ぶりの低水準となった。
フルタイム就業者が前月比5万2,100人増えた一方、パートタイム就業者は同1万100人減少した。労働参加率は前月比横ばいの64.9%だった。
予想より良好な雇用統計を受け、シドニー外国為替市場で豪ドルは1豪ドル=0.7580ドルから0.7631ドルに急伸した。”(出典:日本経済新聞)
久方ぶりの失業率ですが、
1月、報道が世界を駆け巡ったアメリカとの(外交上の)関係もひと段落の様相で、
失業率は月ごとに小幅な浮き沈みはあるものの、概ね安定的な推移で追及を受けるような状況に非ず、
(マルコム・)ターンブル政権にとってはコントロールが効いた状況と見受けられます。
オーストラリア ライフスタイル & ビジネス 研究所