このところ週末の定番となりつつあるDVD鑑賞、今週は「何か、あるかなー」と、しばし迷った挙句 ↓
『マイルス・ディヴィス 空白の5年間』を選択。
映画『MILES AHEAD/マイルス・ディヴィス 空白の5年間』予告編
ミュージシャンの生涯に半生を描いた作品は、James Brown:ジェームス・ブラウン、
Jimi Hendrix:ジミ・ヘンドリックス、
Sly Stone:スライ・ストーン
など、気がつけば意識して観てきましたが、それぞれ個性なり、アクの強さを感じています。
本作はMiles Davis:マイルス・ディヴィスが表舞台から一時を過ごした時期に焦点を当てた内容で
何と銃撃シーンに、被弾もあるという衝撃的な展開。
そこには自分自身に対する絶対的な自信があり、銃撃の局面も盗まれた自身の演奏が収録されたテープを守るためのもの。
マイルスと私
マイルス・デイヴィスの世界観には存分に惹かれているものの、マイルス・ディヴィスの凄さについて語れるに至らない・・
という、これまでのマイルスと私といった距離感で
今まで気になった作品に、代表作の幾つかをつまみ食いという感じでしたが、
本作鑑賞後は「やっぱ Miles 極めたいなぁー」なんて眠っていた欲望が湧き上がってきました ^~^
随所に挿入されるカットなど上質な世界観も表現されており、
断片であれ、音楽史に名を遺した生きざまに触れることの出来る貴重な(上映時間)100分でした。