テロ対策で内務省新設
” オーストラリア政府は18日、警察や情報機関、国境警備隊を束ねる内務省を新設すると発表した。
イスラム過激派によるテロ対策を念頭に、司法省と移民・国境警備省を統合する。ただ、モデルにした英国ではテロが続いており、早くも疑問の声が上がっている。
豪州では現在、司法省が連邦警察と情報機関を管轄し、移民・国境警備省が移民の受け入れや国境警備、税関を担当。
新省の設立は来年前半で、内務相にはダットン移民・国境警備相が就く見通しだ。
ターンブル首相は発表で「国内治安の改革では、この40年以上で最も重大だ」と強調した。”(出典:朝日新聞 DIGITAL)
日本でも先日いわゆる共謀罪と称される(括られる)改正組織的犯罪処罰法が成立、
今回のオーストラリアでの内務省新設も、近年の世界情勢に沿った流れといえるでしょう。
煩雑化する空港の出入国時の諸手続きは悩ましくも、一般市民としては安全が担保される限り、然るべき措置については協力していくことなのでしょう。