経済的ストレス、過去5年で大幅に改善
” オーストラリア連邦政府の社会サービス省からの委託で実施された家計収入・労働(HILDA)調査で、経済的要因によるストレスを経験している人口の割合が過去5年間で大幅に減少したことが分かった。18日付オーストラリアンが伝えた。
HILDAは、2001年から毎年7,000世帯の最大1万7,000人を対象に、「家庭環境の変化」、「収入」、「雇用」、「生活満足度」、「健康」などに関する調査を実施。
15年の調査では、家族や友人に資金援助を求めた人の割合が10.8%と、11年の12.6%から下落した。
このほか、請求書の支払いを期日までに済ませられなかった人の割合は11年の12.8%から11.1%に、貧困により暖房機器を使えなかった人の割合も、11年の4%から2.8%に下落した。
非政府組織(NGO)ブラザーフッド・オブ・セント・ローレンスのエコノミストは、経済的要因によるストレスについて「雇用環境が良好な時期に改善する傾向がある」と説明。
貧困指標については、指標の大半が2000~07年にかけて改善したものの、それ以降の動きは横ばいになっていると話した。”(出典:NNA.ASIA)
住宅価格↓に、
物価全般の高止まりから、てっきり逆の状況(結果)を想像していて、記事の内容に拍子抜けしたところもありますが、
どこの国も持続可能な生活設計、家計あってこそですから、数ある統計の中でも重みのある内容といえるで章。