失業率 − 2017年8月
” オーストラリア統計局が14日発表した8月の雇用統計は、就業者数(季節調整済み)が前月比5万4200人増と約2年ぶりの大幅な伸びを示した。
市場予想の2万人増を大きく上回った。建設やサービス分野の雇用が好調だった。失業率は前月から横ばいの5.6%だった。
就業者数の内訳はフルタイムが4万100人増、パートタイムが1万4100人増だった。労働参加率は0.2ポイント上昇の65.3%だった。
労働市場は拡大しているものの、賃金の上昇率はなお鈍い状態が続いている。
豪準備銀行(中央銀行)は2018年半ばまで、政策金利を過去最低水準の1.5%のまま維持するとの見方が市場では多い。”(出典:日本経済新聞)
失業率を押し下げるほどではないにせよ、雇用数は拡大しており、内訳をみると建設業とサービス業が好調であると。
労働市場は、引き続き安定的に推移しており、賃金上昇率など課題はあるにせよ、全体では好意的に捉えることが出来そうです。
オーストラリア ライフスタイル & ビジネス 研究所