「また、つまらぬ物を斬ってしまった」とは人気アニメ『ルパン三世』の主要キャラクター 石川五右衛門のお馴染みのセリフですが、
シーズン2戦目にして「また、つまらない試合を見せられてしまった」と、
このところの低迷ぶりを思い起こされたChicago Bears:シカゴ・ベアーズが、敵地 Raymond James Stadium に乗り込んでの一戦。
対戦相手のTampa Bay Buccaneers:タンパベイ・バッカニアーズは北米大陸を襲ったハリケーン・イルマの影響から先週(第1週)にゲームを行えず、迎えた開幕戦。
シカゴ・ベアーズ、先週敗れたはしたもののルーキー Tarik Cohen:タリク・コーエンのビッグプレーが
NFL.comが選出するベストランプレーに輝くなど、期待感を高めて迎えた一戦であったものの
ゲーム開始から・・ やがて「う〜ん、、」といった雲行きに。
NFLの場合、レギュラーシーズン16ゲームしか組まれていないことから、
他の競技と違って負けることの負荷、それが連敗となるとダメージも大きく、
相次ぐ戦線離脱に、精彩を欠いた内容に、近年のドアマット(=やられよう)ぶりもろもろ、早くも士気が気になるところ。
勝ち星だけが全てを癒してくれる
最後、辛うじて完封を免れたは良いが、エースQBのMike Glennon:マイク・グレノンが、敗戦処理(29点ビハインド)を兼ねている役回りも気にはなりましたが・・
次週は、本拠地Soldier Fieldに戻って開幕2連勝と好調に滑り出した Pittsburgh Steelers:ピッツバーグ・スティーラーズ戦、早くも踏ん張りどころです。