連休中に引きずり込まれる『笑ゥせぇするまん』喪黒福造が誘（いざな）うブラックな世界

世に言う三連休期間中は、時間を見付けてはYoutubeに上がっている『笑ゥせぇるすまん』を視聴。

1話10分ほどと見やすく、次から次といった具合、一気に15話近く見たんじゃないかと思いますが ^^;

結構、TV『ギミア・ぶれいく』でOn Airされていた頃に、（同じ話しを）見ていたつもりも、内容はすっかり消し去られており、

wikipediaで情報を検索してみれば、番組を視聴していた頃は1989-1990年頃であった模様。

藤子不二雄A ポニーキャニオン 2013-03-20

30年に迫る空白期間から「そりゃ覚えているはずもないか」と。

当時はハッピーエンドではないアニメの結末に、大人のアニメというのか、ブラックなノリが新鮮でしたが、今になって感じ方は

文字どおり、心のスキマを狙われ、

そこを埋めるべく接近してくる「笑ゥせぇするまん」こと喪黒福造が創り出す、「たら、れば」の向こう側のもう一つの世界。

実際に誘（いざな）われるのは想像していたよりも良くない（むしろ悪い）現実で、

「今も良いじゃないか」と反面教師的な捉え方をしながら視聴していることに気づかされますが、

内容はすっかり忘れているんだけれども、その独特な世界を懐かしんでいる感じに、多分に癒されています。

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