物価の行方を左右しうる減税法案の行方
” 豪ターンブル政権、逆風に見舞われる
「減税」法案の行方は物価の行方を左右する可能性
豪ターンブル政権が大きく揺さぶられている。ジョイス副首相を巡る女性問題は政権支持率の悪化を招くなか、与党保守連合内の結束にも少なからず悪影響を与える可能性が出ている。
現時点で連立崩壊は見込みにくいが、来年の総選挙での政権転落は不可避の情勢となりつつある。
与党が政権公約とした「減税」を巡っても、野党のみならず準備銀も法人税減税に反発するなか、所得税減税が先行する可能性が高まっている。
足下のインフレ率は鈍い動きが続くが、減税の行方は物価動向に直結するだけに要注意と言える。”(出典:トレーダーズ・ウェブ)
政府高官のスキャンダルに辞任が相次いで、いっ時の日本を彷彿とさせられる政界液状化現象で、
(オーストラリアにおける)物価の問題は日本にも少なからず影響する問題だけに、政局とは切り離された着地点を見出して欲しいと願うところではありますが・・
オーストラリア ライフスタイル & ビジネス 研究所
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