ビショップ外相、カンタス航空の台湾表記を巡って中国を批判
” オーストラリアのビショップ外相は5日、中国が豪カンタス航空(QAN.AX)に対し、ウェブサイトで台湾を中国の領土として表記するよう圧力を掛けたと批判した。
カンタスは4日、台湾、香港、マカオが中国から独立した国の一部であることを示唆する表記をウェブサイトやその他資料から削除するよう求めた中国政府の要請に応じることを決定したと明らかにした。
豪政府は台湾を「国」として認知していないが、ビショップ外相は電子メールで発表した声明で、企業の事業運営は政治的な圧力を受けるべきでないと指摘。
「カンタス航空が自社ウェブサイトをどのように構成するかは同社が判断すべきことだ」との見方を示した。”(出典:REUTERS)
豪中関係に関して日本語訳される記事は多く、一つ重要度を図る目安になるものと考えますが、
今回のニュースは、昨今、両国間の風向きが変わったことを如実に示すものと、多少不安を覚える事態でもあります・・
オーストラリア ライフスタイル & ビジネス 研究所
上記はFacebookページ「オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所」の2018年6月7日分の掲載記事です。
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