国民の多くが、移民割合の高率を懸念
” 新たに行われた世論調査の結果、国民の多くが“移民の割合が高過ぎ”と考えているとわかった。調査はロウィ・インスティテュートが1,200人を対象に行った。
現在の移民の受け入れ率に反対する人は、昨年比14ポイント増の54%になった。30%が「適切な受け入れ」、14%が「少なすぎる」と回答した。
アボット前連邦首相は2月、「インフラや住宅、賃金圧迫を緩和するためには移民の受け入れ数を現在の19万人から11万人に引き下げる必要がある」と述べている。
移民の受け入れによる恩恵に前向きであった国民も、国民性に対する影響を懸念し始めている。
54%が「世界中の人を受け入れるのが、オーストラリアの本質要素」と答えた一方、41%が「国民性を失う可能性がある」と考えているとわかった。”(出典:JAMS.TV)
ヨーロッパをはじめとして移民の受け入れが世界的に政治問題となっていますが、一様には言えないものの
「世界中の人を受け入れるのが、オーストラリアの本質要素」という意見に、私自身も「(オーストラリア)らしさ」を感じます。
オーストラリア ライフスタイル & ビジネス 研究所
上記はFacebookページ「オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所」の2018年6月25日分の掲載記事です。
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