女性のアルコール関連死、20年間で最高に
” オーストラリア人女性によるアルコール関連死の割合が昨年、過去20年間で最高水準となったことが、オーストラリア政府統計局(ABS)による調べで分かった。女性10万人中7人がアルコール関連死だった。
アルコールが引き金となった死亡例は昨年1,366件に上り、このうち肝臓疾患のある60代前半の男性が最も多かった。
また、男女を合わせた10万人のうち、約5.1人がアルコール関連死と、20年前の6.6人からやや減少した。
さらに、虚血性心疾患による死者は昨年、1万8,590人と5年前の2万108人から減少したが、心疾患は依然としてオーストラリア人の死因第一位となっている。
また、心臓まひや肺がんも減少した。一方、アルツハイマー症を含む脳障害による死者は昨年、1万3,729人と、2012年の1万367人から増加。認知症は引き続き死因第二位となっている。”(出典:Jams TV)
10万人に7人では0.00007%と算出され、他国の水準は不明ながら率としては「高くはない?’」といった感じもありますが、
20年の中で最高となると、注視が必要とされる傾向であるように思います。
オーストラリア ライフスタイル & ビジネス 研究所
上記はFacebookページ「オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所」の2018年10月3日分の掲載記事です。
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