先日読了した茂木健一郎さんの『記憶の森を育てる 意識と人工知能」の
読了記☝️に書き切れなかった興味深い記載があり、
” チクセントミハイ(註:アメリカの心理学者)が注目したのは、前向きに生きる力を持つ人たちは、その社旗的な地位や、学歴、経済的な力と無関係に存在するらしい、という事実だった。
恵まれた環境にいることや、社会の中で優位なポジションを持っていることは、必ずしもその人の「前向きに生きる力」と相関しない。
むしろ、生活が苦しく、社会的に恵まれていなくても、前向きに、明るく生きる力を持った人たちはいる。
中でもチクセントミハイが注目したのは、画家たちの振る舞いだった。(以下略)”(p093)
自分プリンシプル
(『記憶の森を育てる 意識と人工知能』読了前に読んでいた)前田裕二さんの『人生の勝算』👇 に
” 自分にとって大切なことを選び、決めていないと、自分以外の他者の幸せが羨ましくて仕方なくなるかもしれません。”(p115-156)
と表現方法は異なれども同意の言及があり、本質を突いた指摘かなと肝に命じた次第。