希望就職先トップ100社ランキング 2018
” オーストラリアの新卒採用ウェブサイト「グラッドコネクション」が13日に発表した、大学在学生と大卒者の希望就職先トップ100社ランキングで、今年は会計事務所大手デロイトが首位に立ったことが分かった。
学生の間では就職・インターンシップ先として会計・コンサルタント会社が変わらず上位を維持しているが、過去1年間に、データ分析や人工知能(AI)分野の人気も急拡大しているという。
14日付オーストラリアン・ファイナンシャル・レビュー(AFR)が報じた。
今年のランキングでは、昨年に1位だった会計大手プライスウォーターハウスクーパース(PwC)が2位となったほか、KPMGやアクセンチュア、EYなどの会計・コンサルティング大手が上位を占めた。
デロイトのロイド新卒採用部長は首位を獲得したことについて、「わが社は企業会計だけでなく、地理学者や数学者向けの職種もあり、社内における職種の多様性が人気の理由になったのだろう」と話した。
また、今年のランキングでは、データ分析会社クアンティアム(Quantium)が9位となり、昨年の30位から大幅にランクを上げている。
グラッドコネクションのパーチェス部長は、「過去1年間に、大学卒業生の間でデータ分析やAI分野に対する就職希望が顕著に伸びている」と説明。
一方で、データ分析スキルに対する企業からの需要も高まっているが、スキルを有する人材を十分に確保できない状況にあると述べ、
「職業訓練校(TAFE)がデータ分析に関する資格の開発を進めていることから、企業は今後、必要な人材を大卒者に頼らずに済むようになるだろう」と期待感を示した。”(出典:NNA ASIA)
オーストラリアのこのようなランキングは初めて知りましたが、グローバルな会計事務所が上位を占めたことが特徴的ですかね。
オーストラリア ライフスタイル & ビジネス 研究所
上記はFacebookページ「オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所」の2019年2月15日分の掲載記事です。
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