豪ドル回復をJPモルガンが予測
” JPモルガン・アセット・マネジメントのポートフォリオマネジャーが、豪ドルは有望な通貨で、今後回復の予兆があるとの見方を示している。
米連邦準備制度理事会(FRB)がハト派であること、2019年下半期に国際経済が回復見込みであること、また米中貿易摩擦が解消傾向にあることなど、
国際的なプラス要因が、住宅市場低迷などの国内リスクを上回るとみられ、長期的に見れば1豪ドル=0.75米ドル(約84円)まで上昇する可能性があると予測している。シドニー・モーニング・ヘラルドが伝えた。
豪ドルは先週7日、対米ドル為替レートが0.7027米ドルとなり、2カ月ぶりの低水準に下落。
米国の金利上昇と米中貿易摩擦により、リスク資産への需要が冷え込んだことから、豪ドルはG10の参加国の中では最もパフォーマンスの悪い通貨となっていた。
同社のアジア外国為替部門のポートフォリオマネジャー、カレガリ氏は、「米中貿易摩擦は完全に終結するわけではないが、2国間での協議が合意に近づいていることは豪ドルには好影響」と説明。
ただ、国際的な経済成長の確固たる兆候が確認できるまでは、楽観的な見方を強めないとしている。
豪ドルは8日16時時点で、1豪ドル=0.7009米ドルと前日比0.057%安で推移していた。”(出典:NNA ASIA)
記事を目にして、豪ドルと米ドルの力関係を確認したところ
☝️の通り。さて、どのように推移していきますか・・
オーストラリア ライフスタイル & ビジネス 研究所
上記はFacebookページ「オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所」の2019年3月11日分の掲載記事です。
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