スマホ市場でのアップル人気低下
” オーストラリアでは、米アップルのスマートフォン(スマホ)とタブレットの市場シェアが縮小している。
今年第1四半期(1~3月)のアップル端末向けOS(基本ソフト)のiOSのシェアは、前年同期比1ポイント低下の36.4%だったことが、英市場調査会社カンター・ワールドパネルの調べで分かった。
一方、米グーグルのOS「アンドロイド」搭載機器のシェアは昨年の61%から63.5%に上昇している。23日付オーストラリアンが伝えた。
スマホのシェアでは、アップルの「iPhone(アイフォーン)」の中でも低価格帯の新型モデル「XR(テンアール)」が8.1%と1位となった。
iPhoneXRは、アップル以外の他機種から買い替える消費者が多いという。同じくiPhone新型の「XS(テンエス)」と「XSマックス」のシェアは合わせて7.2%で、古いバージョンのiPhoneから買い替える消費者が多いようだ。
アンドロイド搭載機器の中では、サムスン電子のシェアが32.7%だった。データには新型「ギャラクシーS10」は含まれないが、スマホのシェアでは「S9」はiPhoneXRに続く2位だった。
中国の広東欧珀移動通信(オッポ)のシェアは6.7%、華為技術(ファーウェイ)は5.9%だった。
アンドロイド機器のシェアは、欧州5市場では79.3%と、オーストラリアより断然多い。
カンターは、欧州ではサムスンの人気が根強いことと、華為や小米(シャオミ)のシェアが拡大していることがあると説明している。一方、米国ではアップルのシェアが45.5%と高水準だ。”(出典:NNA ASIA via Yahoo!ニュース)
先月(4月)のメルボルン でのフラッグシップストア計画断念といい
(オーストラリアに限ったことではないものの)ちょっとアゲインストな風吹くAppleですね。