経済評論家 上念司さんの『経済で読み解く日本史』5巻セット購入者対象のトーク&サイン会に参加。
このところよく視聴している「虎ノ門ニュース」での舌鋒鋭いコメントにストレートな解説から
興味を持ち、(上念司さん本)初購入が一挙5冊 ^〜^
歴史を学ぶ意義
最初30分トークで、❶室町・戦国時代からざ〜っと大まかな流れの説明前に・・
最初から丁寧に読もうとすると挫折してしまいかねないとの懸念から
シリーズ5冊を約2時間で読めてしまう方法として、
まず、❺ 大正・昭和時代「あとがき」を読む→気になったところを拾い読みする
❹ 明治時代 「あとがき」を読む→気になったところを拾い読みする
このプロセスを ❸ 江戸時代 → ❷ 安土桃山時代 → ❶ 室町・戦国時代 と繰り返すことで、大まかな流れを掴め理解しやすいようになるとアドバイス。
歴史の学び方も、古くから時系列で読まなくてはならないものではなく、
「何でこうならなかったんだろう?」と考えながら進め、死ぬほど悔しがって、悔しい気持ちを未来に活かすことが大事。
シリーズでは、上念司さんが考える「こうしておけば良かった」ということが、たくさん書かれているそうで、
だいたい1冊250ページとすると、単純計算で計1,250ページ ^^ 6月の主な読書は『経済で読み解く日本史』に決定です。
今こそ学ぶべき日本史
その後のサイン会では、たまたま今日アクセスしていたLOUDNESSのVo. 二井原実さんが、
やはり「5冊セット購入され読書を楽しみにされている」旨をブログにアップロード⬇︎されていたので、
ひょっとしてお二人がお知り合いかな?なんて思い、上念司さんに質問させて頂いたところ
面識がないようで、「ヘヴィメタは大好きだから、それめちゃめちゃ嬉しい」といったご反応。
「虎ノ門ニュース」での発言からロック好きはインプットされていて思いついた質問でしたが、予想に沿ったレスポンス、わたし的に嬉しいやり取りでした。
本シリーズは、以前、単行本で発売されていたものが、文庫本化されるにあたり、大幅な加筆修正がなされ、❹明治時代 はほぼ書き下ろしとのこと。
発売後早々にシリーズ22.5万部に達したそうで、注目度の高さがうかがえます。
文庫本化は百田尚樹さんの『日本国紀』に後押しされての経緯と承知していますが、
特に近現代史への理解を深めることが出来るであろうと、今回新たにお金を斬り口として学べるであろう内容が今から楽しみです。