消費者信頼感指数5.5%低下、約4年ぶり低水準(2019年10月)
” メルボルン研究所とウエストパック銀行<WBC.AX>が公表した10月のオーストラリア消費者信頼感指数は前月比5.5%低下した。
9月は1.7%低下だった。前年同月比では8.6%低下となった。
10月の指数は92.8で2015年7月以来の低水準となった。悲観的な回答が楽観的な回答を大幅に上回ったことを示した。調査は1,200人を対象に実施した。
この結果は、消費下支えのため政策金利を過去最低の0.75%に引き下げたオーストラリア準備銀行(RBA、中央銀行)にとって、懸念材料になるとみられている。
ウエストパックの主任エコノミスト、ビル・エバンズ氏は、「特に消費者の家計に関する期待や見方において、通常は金利が下がれば信頼感が改善する」と指摘。
「今回は、この2つのサブ指数がそれぞれ3.7%と4.3%低下している。
これは、中銀の利下げにもかかわらず、経済全体に対する(1年後の)見通しが6%、(5年後の見通しが)9.1%低下していることが一因の可能性がある」と分析した。
また、「消費者は利下げの理由の裏を読もうと神経質になっている」と述べた。”(出典:REUTERS via Yahoo!ニュース)
連日でズシーンとさせられる記事ですが、
グラフで推移を見ると落ち込みの顕著さが伝わり、統計なり、指標なりで厳しい数値が示されると、心理的にも ⤵︎ となってきますね・・