昨年(2019年)読んだ伊藤政則さんの著書の中に「自分たちの好きなバンドが徐々に引退といった時期に差し掛かっている」といった一文があったように思い、
実際、直近ではSlayerに、KISSと最後のワールドツアーが行われていますが、
今週、Ozzy Osbourne:オジー・オズボーンが、
パーキンソン病を患っていることを公表。
ガーンとやられたショッキングに受け止めましたが、思い起こせば、昨年に
(Ozzy自身)トリを務める予定であったDOWNLOAD Japan 2019を直前でキャンセルしており、
一連の経緯を踏まえると、
2015年のOzzfest JAPAN 2015「もう4年が経っているのかぁ」という思いと同時に、
その時、思い立って「幕張まで観に行けていて良かったなぁ」と。
迷える贅沢
近年、活動が活発なLOUDNESSも、一時期「いつまでも見れると思うなLOUDNESS」なるフレーズをよく用いていましたが
自分好みの爆音浴び(/体感)、「行こうか、どうしよか」なんて悩める状況、
とても感謝すべき状況であるように感じられ、
後悔のない選択をと実感させられた今回のオジー・オズボーンのカミング・アウトでした。