(2020年)1月、伊藤政則さんのトークイベント『遺言』の
サイン会に(サイン用)写真を持ち込んだ際、伊藤政則さんに
「多分、寄せ書きにならないので、大きく書いちゃって下さい」とリクエストしたところ・・
ご本人分のスペースにというご配慮を ^〜^;
こうなったら「残りのお二方、大貫憲章さん、今泉圭姫子さんのも欲しいなぁ」といった心情に駆られ2ヶ月ほど経過。
やがて、そのことを思い出し大貫憲章さんのFacebookを確認すれば・・
興味刺激されるイベントを発見、好機到来「行ってみようと」。
2019.9 >>2020.3
会場のorgan barは初めてで、周辺エリアはよく承知していたものの、ちょろっと周辺を徘徊した挙げ句、場所を発見。
場内の様子を確認してから、開演21:30に合わせて来られるであろう大貫憲章さんを入り待ち。
やがてお姿が視線に入り、厚かましも声がけ=事情を話し、快諾 ^^
「それじゃ、上でやりましょう」ということとなり、一緒に階段を上り、入場。
先着10名の特典CDを獲得して着席後、
「じゃあ、やりましょうか」とサインを書き込んで頂き、
大目標達成 ^^
『白い暴動』で映し出されていた現実
早々にイベント開演となり、内容は映画『白い暴動』が、4月3日から渋谷と吉祥寺で封切りされるのに合わせ
> 当時のロンドンストリート事情をビデオで見ながらオベンキョ> ー! (原文:大貫憲章さん)
というもの。
内容に興味を持ったのは、The Clashを代表作(であろう)LONDON CALLINGをはじめ一時期ハマっていた経緯から。
序盤はTom Robinson Bandのライヴ映像が流されるなどしてから
Tom Robinson Band – Up Against The Wall(Live)
『白い暴動』でフィーチャーされた1978年4月30日、ビクトリアパークでのデモ行進の模様に、
運動の引き金を引く形となっていた(何と!)Eric Clapton:エリック・クラプトンが公演中に酔っての暴言に・・
パブロック >> パンクロックの流れ
直近ではアメリカで白人たちの仕事が、続々と移民たちに侵食されていっていることに危機感が示された状況と類似したことが当時のイギリスで渦巻いており、
パンクロックがジャンルとして確立されていった流れに、パブロックがパンクロックの水先案内人と称された経緯に、
「オベンキョー」とイベント告知に掲げられただけに、爆音で楽曲を体感するのと並行して、イギリスの政治と絡み合った音楽史の断片を学ぶ良き機会となりました ^〜^♪
21:30過ぎに始まって23:10頃終演を迎えましたが、「やっぱりイベントはいいなぁ」なんて、
ついこの前までは当然の如く享受出来ていたことが、途端に稀少性を帯びてきた時期の貴重なひと時でありましたー