クイーンズランド州政府、ヴァージン・オーストラリア再建支援の方針
” 豪クイーンズランド州政府は13日、同州に本社を置き、4月に経営破綻をした国内航空2位のヴァージン・オーストラリアの再建を支援する方針を明らかにした。
同州の投資公社を通じた株式の取得や資金の貸し付けなどを検討するほか、投資ファンドなどと組み買収提案を行う可能性もある。
同州のディック財務相は声明で「(支援の)最大の目的は、コロナ危機収束後の州内の雇用の維持と創出だ」と強調した。
支援手法について「投資公社が、最適なパートナー企業(の有無)や州の関与方法など、あらゆる可能性を検討して州政府に助言する」とした。
ヴァージンの管財人であるデロイトは現在、再建に向け買収提案を受け付けている。
15日を締め切りとし、関係者によると19社が関心を示しているという。
シンガポールの政府系投資会社テマセク・ホールディングスや、米投資ファンドのベインキャピタルの名前が挙がる。
デロイトは15日以降、買収提案のあった対象企業を絞り込み、6月12日までに金額など具体案を提出させる方針だ。”(出典:日本経済新聞)
経営破綻となり、
その後の対応について考えが及んでいませんでしたが、
連邦政府からの助力を得られなかったものの、クイーンズランド州政府なり、他なり、支援を得て再建の途につけそうで良かったですね。