清武英利さんが描いた山一證券の最期のけじめをつけた男たちの奮闘:『しんがり 〜山一証券最後の聖戦〜』鑑賞記 ③

全6話中、3話まで見ていた

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山一證券の最後の日々を描いた『しんがり』の4〜6話を一気に視聴。

出典:prime video

大蔵省から(当時の)会長、社長だけに突きつけられていた自主廃業勧告が知れ渡ることになってしまい社員に、社会に衝撃が広がり、

ドラマの主人公たちは、山一證券が一体なぜこのような事態に陥ってしまったのか?真相究明を果たすべく、

出来うる限り、最良の最後とすべく・・

事情を知るであろう他部署などに協力を求めるも、「今更・・」といった感じで冷たい反応。

そこから良心の呵責に耐えかねた事情知る社員が出始め、次第に全貌が明らかに・・

ドラマ中に「勝者はいない」といった台詞がありましたが、最後は山一愛に突き動かされ、

真相究明を誓い、結束を誓い合う乾杯.-

生きざまを貫いた(実在の)元社員たちの奮闘が伝わってくる思いで、見応えありました。

山一愛を貫いた人たちから得られる爽快感

既に遠い昔のことのようにに感じられますが、例えば私自身など、山一證券にネガティヴな感情しか抱いていなかった人たちにとって、その見方を覆され、絶望的な状況におかれても、果たすべきことに傾倒した人たちの生きざまは多くの人の共感を得るものであったと思います。


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