国歌の歌詞一部変更:若くて自由だ → 一つで自由だ
” オーストラリア政府が1日、国歌「アドバンス・オーストラリア・フェア」の歌詞の一部を変えた。
「私たちは若くて自由だ」の部分を「私たちは一つで自由だ」へ。18世紀後半から英国が入植を始めた豪大陸には、6万5千年以上前から先住民(アボリジナルピープル)が住む。その歴史や文化も敬う意味がある。
変更した箇所は、2番まである歌詞の1番の2行目。「We are young and freeを」が1日から、「We are one and free」となった。
モリソン首相は「豪州は近代国家として比較的若い一方で、先住民たちの多くの物語は古代からある。国歌がこの真実を反映することが正しい」とした。
どうして今、変更するのかについては、未曽有の森林火災と新型コロナウイルスに見舞われた昨年に国民が一致協力して対応したとして、「この偉大な団結が国歌でも、よりしっかりと確実に反映される時だ」と説明した。”(出典:朝日新聞DIGITAL via Yahoo! JAPAN)
議論の過程を承知しておらず、年明け突如、決定事項として上がってきた驚きがありました。馴染んだ歌詞の変更、早々に浸透していくでしょうか・・
上記はFacebookページ「オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所」の2021年1月2日分の掲載記事です。
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