トム・ハーディが演じた最晩年のアル・カポネ:映画『カポネ』鑑賞記

元旦以来で映画館に足を運び、『カポネ』を鑑賞。

先月(2021年2月)、ふと通りかかった映画館の前で内容に興味を抱かせられていたもので、

新宿シネマカリテを映画館を応援したい気持ちもあっての鑑賞。

アル・カポネが題材とされ、キャストもトム・ハーディにマット・ディロンら(わたし的に)十二分な顔ぶれ。

新宿シネマカリテでのこの眺めいつ以来だろう・・ と遡ってみれば、実に2016年12月以来!

イメージを覆された晩年の姿

本作で焦点を当てられたのは、出所を経た晩年(47歳〜)のアル・カポネ。

権力は失われ、健康状態も梅毒に脳卒中に襲われ、隆盛を誇った頃のイメージを覆される姿で、

現実に幻覚も紛れ込む中、真偽さたかではない隠したとされる1,000万ドルの行方に迫る内容・・

暗黒街の帝王アル・カポネの晩年は本当に狂っていたのか?映画『カポネ』予告編

アル・カポネを覆った影

出所前のアル・カポネのイメージと紐づいた姿は、これもロードショー時に鑑賞したロバート・デニーロが演じた映画『アンタッチャブル』が記憶に刻まれていますが、

『アンタッチャブル』日本版劇場予告編

本作もまた事実に即したアル・カポネが辿った姿の断片であろうと、シカゴの街に思い入れを抱く者として、重たくも興味深い内容でありました〜


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