アンジャッシュ 児嶋一哉さんの『俺の本だよ!!』を読了。Twitterにアクセスした際、タイミング良く
サイン本入荷情報に触れ、即反応し入手していた一冊。
児嶋ワールドの真骨頂
帯に、おぎやはぎ 小木博明さんの
” 笑いない!涙なし!これぞ児嶋ワールド!”
のコメントが載っていて、これが言い得て妙で ^^
” アイドルになりたいという思いが募り、中学3年生のときに、とうとうジャニーズ事務所に履歴書と写真を送った。
しかし、一向に連絡はない。「何か手違いがあったのではないか?」気を取り直し、もう一度書いて送った。
まさか合格した人にしかジャニーさんから連絡が来ないなんてこと、その頃の僕は知る由もなかった。”(p021)
という強烈な自我に支配されていた?学生時代に、
” ヒロミさんの親とうちの親同士も知り合いで、地元の身近な人のお兄ちゃんがあんなスターになるんだったら、「あれ、俺もイケるんじゃね?」という淡い期待もあった。
緊張の中、ヒロミさんの実家のインターホンを押すと、お母さんが出てきた。
「ヒロミさんの弟子になりたいんです。」と伝える。”(p028)
というアイドルを断念し、お笑いの世界に身を投じることになった転機に、
“「コジは天然だし、馬鹿だし、イジられたりしているのが面白いんだから」と言われ続けて受け入れた結果、新しい自分の道が見えてきた。”(p062)
と周囲の助言を受け入れる形で、今日の児嶋一哉さんのキャラクターが確立されてきた流れ。
或いは、
” 居酒屋で隣のお客さんが「アンジャッシュ」って言うから「あ、どうも!」って手を振ったのに、何も反応ないと思ったら、店員さんが「あんず酒」を持ってすっと横を通り過ぎた・・・なんてこともあった。”(p122)
という「これでもか!」と言わんばかりの天然エピソードに ^〜^;
本人は至ってマジメなのであろうに・・ という児嶋ワールド満載=本人の人がらが漂ってくる内容。
騒動、それから
必然、本の後半はアンジャッシュ相方の渡部建さんが起こしたスキャンダルに話題が及び
” 「この先、アンジャッシュはどうなるんだろう・・・」と、正直、怖くて眠れない日々が続いた。”(p166)
という渦中の最中、明石家さんまさんに、ヒロミさん他から「『白黒アンジャッシュ」、いつでも行くで」といった声がけされ励まされたという振り返りに、
芸能界での愛され感伝わり、飾らない感じ(の人がら)から、TVをはじめとしたメディアで、児嶋一哉さんの活躍を見られる機会に大きな影響は無さそうに感じられました ^^