吉田義人監督率いる7人制ラグビーチーム「サムライセブン」交流会へ行ってきた

2016年に開催されるリオデジャネイロオリンピックから正式種目となる7人制ラグビーで、

日本代表入りを目指し活動中のサムライセブン交流会に参加。

目当てチームを率いられている吉田義人さん。私の中では母校の明治大学ラグビー部を牽引された際のリーダーシップが

強烈に印象に残っており、「吉田さんに会いたい」の一心で、楽しみに迎えた当日。

港区麻布台にあるビルの一角に構えられたコミュニティスペースで、残念ながら今月を以って解約されてしまうとの事。

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5F : SAMURAI SEVEN 麻布台倶楽部

そこに(サムライセブンの)選手をはじめ30名前後の来場。吉田さんは別で率いられている女子ラグビーの試合があり

若干遅れて到着。即座に話しかける勇気はなく、しばらく用意されていた軽食などから雰囲気に馴染んでいく事に。

 吉田監督から漲る熱き思い

やがて、吉田監督(吉田さん)によるチーム結成の経緯、選手紹介があり、今回チームを率いられた経緯を

ご自身のご経験から今回のチームを通じて人を育てたかったと。

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吉田監督が語るサムライセブン

チーム内ではかなりの割合で他の競技で実績を積んだラグビー転向組のアスリートもいらっしゃり、

日本代表に人材を送り込む事が大きな目的でありながら、韓国籍のプレーヤーの受け容れも、「人を育てる」立場から実施。

選手一人一人の自己紹介に、吉田監督の思い入れが込められ、印象的であったのは

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選手の自己紹介が終わった後の吉田監督から語られる選手への思い入れも印象的でした

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ラグビーに打ち込める環境と並行して、経済面での安定も考慮して、所属先がオリンピック代表を送り出す事に理解が得られない場合、

吉田監督のご人脈から、就職先の紹介にも尽力されたとの事。

オリンピックの晴れ舞台となると国民一丸となって応援する情景が一般的ですが、

そこに至るまでには、並々ならぬ苦労、障害がある一端を垣間見た思いでした。

 緊張の瞬間は突然に・・

自己紹介が終わり、乾杯を経て・・

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乾杯シーン

吉田さん近くにいた自分は早々に歓談出来るチャンス到来 ^~^

今回、交流会に参加した経緯に、下記の映像に代表される

吉田さんの後輩でラグビーを牽引された姿に「明治大学へ来て良かった」と実感した当時の話を披露する傍ら、

▪️大学選手権決勝 明治大学対早稲田大学(1991.1.6)

この日のためにと用意してきた明治大学ラグビー部公認グッズのサイン用ラグビーボールにサインを頂いたり

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この日のためにと仕込んだ明治大学ラグビー部公認のサイン用ミニボール

2ショット写真の依頼をご快諾頂いたり。この場に来れた感慨を存分に実感する事が出来ました。

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サムライセブン吉田義人監督と

アットホームに監督、選手を身近に感じる2時間

交流会では吉田家特製の秋田の郷土料理のきりたんぽが振舞われたり、協賛品でワインをテイスティング出来たり。

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2時間程度の滞在でしたが、参加者同士(中にはKONISHIKI夫人のお姿有り)の交流もあり、

和やかな雰囲気のもと、楽しい時間を過ごす事が出来ました。

サムライセブンに関してTV番組(バースデイ)で特集されるなど、一部では注目は集まっているようですが

▪️サムライセブン(吉田義人)バース・デイ 前編

▪️サムライセブン(吉田義人)バース・デイ 後編

結成2年という期間もあり、まだ輪が広がっていかねばならないという段階。

明治大学で頂点を極められ、社会人に進まれてからは伊勢丹、横河電機等、実績のないチームを

トップレベルに引き上げられたり。また、国際的には世界選抜の一員としてニュージーランド代表オールブラックス相手に

▪️ラグビー世界選抜対オールブラックス

見事なプレーで本場を唸らせたり等、挑戦に、栄華に、明治大学ラグビー部のモットーである

(明治大学ラグビー部)故北島忠治監督の言葉「前へ」を誰よりも体現されているキャリアと思いますが

新たな「サムライセブン」での挑戦、何より応援したいとの心情に誘われました。

 


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