ワラビーズ、終盤の逆転劇も土壇場でひっくり返されウェールズ代表に3連敗喫す
” 過去4大会続けてW杯で対戦し、23年フランス大会でも1次リーグ同組となる両国の対戦は、世界ランキング9位のウェールズが地元で同5位のオーストラリアを破った。
ウェールズは対オーストラリア3連勝で、通算対戦成績を13勝30敗1分けとした。
オーストラリアはフランカーのフーパー主将が13日のイングランド戦で足を捻挫したためベンチ外。
前半2分にWTBケラウェイが先制トライを挙げた(7―0)が、7―3で迎えた同14分にNo・8ヴァレティニが危険なタックルで一発退場に。
さらに10―6の23分にはFBビールもインテンショナルノックオンでシンビン(10分間退場)となった。15人対13人となった状況で、ウェールズはすかさずゴール前ラインアウトのサインプレーでフッカーのエリアスが右隅へ飛び込み、13―10と逆転。
オーストラリアも27分にSOオコナーのPGで13―13と追いついたが、ウェールズは38分にSOビガーがPGを決め、16―13でハーフタイムを迎えた。
ウェールズは後半7分、オーストラリアのパスに手をかけたCTBトンプキンズがボールを拾い上げ、そのままポスト下へ。ボールが落ちたのが体の前ではなく横で、ノックオンではないという微妙な判定に助けられ、23―13と差を広げた。
同17分にはウェールズのプロップ、ガレス・トーマスがラフプレーでシンビンとなり、14人対14人に。
オーストラリアは20分、ビールの突破からSHホワイトがポスト下へ飛び込み、23―20と3点差に詰め寄った。
ウェールズは25分、ビガーのこの試合5本目のPGで26―20と突き放したが、オーストラリアは30分、CTBパイサミの突破からWTBダウングヌが左隅へグラウンディングして1点差に。
37分にはビールが正面から約45メートルのPGを蹴り込み、ついに28―26とリードした。それでもウェールズはラストプレーで途中出場のSOプリーストランドがPGを沈め、“逆転サヨナラ勝ち”した。”(出典:Sponichi Annex via Yahoo! JAPAN)
Wales v Australia l Match Highlights l Autumn Nation Series
ゲーム結果は残念、不利も絡んで同じ相手に続けて負けてしまう無念さは否めずも、手に汗握るスリリングな展開は楽しめて良かったように思われる面も・・
上記はFacebookページ「オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所」の2021年11月21日分の掲載記事です。
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