企業、感染再燃でオフィス回帰をまた見直し
” オーストラリアで新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」流行が急拡大している中、企業は予定していたオフィス回帰の見直しを再び迫られている。
オンラインジョブマッチングのエアタスカー(Airtasker)や地図作成企業のニアマップは、年末休暇後もオフィス閉鎖を維持する予定だ。4日付オーストラリアン・ファイナンシャル・レビューが伝えた。
エアタスカーは、年末休暇前は希望するチームごとに在宅勤務からオフィス勤務への移行を徐々に始めていたが、オミクロン株の流行を受け、当座は在宅勤務体制に戻るとしている。
ニアマップはシドニー中央商業地区(CBD)バランガルーのオフィスは年末から閉鎖したままとし、いつ再開するかは未定という。
石油大手サントスは、10日予定の年始勤務再開までにオフィススタッフの勤務体制について決める。
同社は各地工場スタッフの間で感染者が増えていることから、操業を続けるため奔走しているようだ。
ナショナル・オーストラリア銀行(NAB)や通信テルストラは、各州政府のアドバイスに従い在宅勤務を推奨している。
通信オプタスやオリジン・エナジーは、年末休暇後のオフィス回帰日は今後の状況を見て決めるとしている。”(出典:NNA ASIA)
これから(既に?)もろもろリモートワークの効用、課題等が整理されるものと思いますが、不安定な状況であるがゆえの困難さは拭えないですね。
上記はFacebookページ「オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所」の2022年1月5日分の掲載記事です。
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