先週末は「あっ、、」と瞬間を止めさせられる訃報がお二方。
一つはアメリカの精神的指導者 Bob Proctor:ボブ・プロクター。
『ザ・シークレット』きっかけで、映像に
Develop Your Imagination
著書に ↓
説得力ある知恵に少なからず影響を受けた感覚を持っていたので、ご本人を前に出来る機会はなかったものの生前の功績、アウトプットに敬意を表したいと思います。
生々しさ溢れ出す世界観
もう一件は、作家 西村賢太さん。訃報に触れ、
「まだ、そんな年じゃ・・」と思って確認したところ、54歳。お会い出来た機会と検索してみれば・・
↑五年前(2016年)の八重洲ブックセンター。
六角精児さん目当てであったかと振り返りますが、イベント対象書籍であった『蠕動で渉れ、汚泥の川を』をきっかけに、
それから計三冊著作を読んでいた履歴を考慮すると、その強烈なる世界観に惹き込まれ、
私小説なるカテゴリーを意識づけられ、生々しい描写の数々が改めて呼び起こされました。
プライベートな状況での遭遇(声かけ無し)もあり、その瞬間も思い出されましたが、袖触れ合う程度でもご縁を持てたことに感謝したく思います。
日々、誰かしらの訃報に突然といった形で知らしめられますが、誰もが他人事ではないことに、今回は自分自身との距離感から、しばし与えられた時間もろもろ・・ に、考えを及ばされる時を余儀なくされました。