ジャーナリスト チェン・レイ氏の初公判、中国当局がグラハム・フレッチャー大使の傍聴を拒否
” 中国外務省の汪文斌副報道局長は3月31日の定例会見で、国家機密を海外に提供した疑いで逮捕、起訴された中国出身の豪州人ジャーナリスト、チェン・レイ氏の初公判が同日、北京市第2中級人民法院(地裁)で開かれたことを明らかにした。判決は後日、言い渡されるとしている。
豪州のグラハム・フレッチャー中国大使が初公判を傍聴するため同法院を訪れたが、拒否された。
この対応について、汪氏は「刑事訴訟法の規定に従い、国家機密に関する事件は公開審理されず、何人も傍聴はできない」と説明。「中国は法治国家であり、関係者の権利は十分に保障している」と正当性を強調した。”(出典:朝日新聞デジタル via Yahoo! JAPAN)
法廷外での動きも気になりますが、審理の行方も大いに気がかりにさせられるところです。
上記はFacebookページ「オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所」の2022年4月2日分の掲載記事です。
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