オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:スコット・モリソン首相、総選挙を前に住宅政策を公表

スコット・モリソン首相、総選挙を前に住宅政策を公表

” モリソン豪首相は15日、総選挙を前に住宅所有を促し価格を抑制するための政策を発表した。総選挙は21日。

直近の世論調査ではモリソン氏の与党・保守連合(自由党と国民党)の支持率が野党・労働党の支持率を下回っており、9年ぶりに政権が交代する可能性がある。

自由党はこの日ブリスベンで選挙戦を正式にスタートさせた。

モリソン氏は住宅政策の詳細を説明して有権者に支持を訴えた。55歳以上の住宅売却を後押しし、売却資金を退職年金に投資することを可能にする。

住宅価格を抑制し、市場での家族向け住宅の供給を増やすとモリソン氏は強調した。

選挙戦ではこれまで物価高対策や国家安全保障問題、気候変動対策などに焦点が当てられていた。

一方、労働党は雇用拡大と産業基盤多様化に向け、先進的な製造業分野に10億豪ドルを投資する方針を示している。”(出典:REUTERS via Yahoo! JAPAN

住宅問題が善処されればオーストラリアの暮らしも大きく変わっていくであろうと。但し、容易には改善されぬであろう根深さも感じますが、さて有権者の心に響くものでしょうか・・

上記はFacebookページ「オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所」の2022年5月17日分の掲載記事です。

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