土曜夜、アーカイブ配信で元ラグビー日本代表 廣瀬俊朗さん登壇の 廣瀬俊朗『相談される力』出版記念オンラインイベント〜トシさんと語ろう 相談しよう TOSHI’S DIALOGUE〜 を視聴。
イベント告知でのサイン本が決め手となり、購入していた経緯。
事前に、ライブ配信時に寄せられた質問へ回答していく形で主に進行された本イベントでは、
廣瀬俊朗さんが質問された時に心がけていることとして、質問されてすぐに何とかしようとする、答えようとするのではなく、
まず聞いて上げること、受け止めて上げる姿勢が大事とのこと。また、100%完璧は無理であることを心得ておくこと。
転職を迷っている人からの質問も複数寄せられた中、家族のことを考えることも大事だが、会社ではなく、自分自身を主語にして人生を考えていくことが大事。やると決めたら考えるのではなくJust Do Itの心意気で、何よりも始めてしまうことが大事。
日本代表時代のエディー・ジョーンズ監督との関係や裏話しなどについても質問があり、夜10時頃や朝4時頃にショートメッセージが届き対応に苦慮されたお話しやキャプテンを外されたり、試合にも出られなくなり、ワールドカップのメンバーから外されるかも?という状況下、「お前と始めたプロジェクトだから」と最後選んで貰えて嬉しかったという絆に関するといった回顧に、
苦境に陥った時は、現状を認めることと同時に、これまで一所懸命頑張ってきた自分自身を肯定することに、これからの成長余地に思いを及ばせることも大事といったアドヴァイス等で約90分。
相談者から寄せられた信頼への応え方
イベント中、ほぼ廣瀬俊朗さんお一人でモニターに向かい合い、寄せられた質問に回答され、時に廣瀬俊朗さんが質問者となり、視聴者から意見を募るシーンもあり双方向で進行されたトークイベント。
廣瀬俊朗さんといえば、個人的にエディー・ジョーンズ時代、キャプテンの座を解かれるも、チームの支柱として裏方で支えていった献身的な姿勢がまず思い浮かべられた中、
今回のイベントでも質問者に寄り添う姿勢が印象に残り、現役選手時代にチームメイトから信頼を寄せられた姿の一端を垣間見られた思いでした。続きは対象書籍『相談される力』の読書で!