オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:ワーキングホリデービザ申請件数、コロナ流行前の75%まで回復

ワーキングホリデービザ申請件数、コロナ流行前の75%まで回復

” オーストラリアの内務省によると、ワーキングホリデービザ(査証)の申請件数は、2022年1~5月に5万8,200件を超え、新型コロナウイルス流行前の水準の約75%まで回復していることが分かった。

オーストラリアの国境開放と新型コロナ流行後の海外旅行の回復が背景となっている。オーストラリアン・ファイナンシャル・レビュー(AFR)が伝えた。

ワーキングホリデービザの申請件数は、新型コロナ流行前の19年1~6月は7万6,900件だった。

内務省によると、21年11月から22年6月までに、3万8,000人以上のワーキングホリデービザ保有者がオーストラリアに労働目的で入国している。オーストラリア国外にいる同ビザ保有者は5万2,000人に上る。

単月のワーキングホリデービザの申請件数は、22年5月に1万2,700件以上となり、過去1年間で最も多かった。

ビザ申請手続きの遅れに対する不満が拡大する中、移民と一時ビザプログラムの手続きを担当する内務省のチームでは、職員の増員を行っている。

アルバニージー政権は、オーストラリアを海外労働者にとってより国際競争力のある国にするための努力の一環として、手続き規則とビザの種類に関するさまざまな変更を検討している。”(出典:NNA ASIA

ニュース番組等で第7波の声が聞かれるようになった日本国内の状況を鑑みると「もはや収束は・・」といった思いも過ぎりますが、統計として元に戻る動きが示されることは局面を打開していく意味合いでも大きなことであると感じます。

上記はFacebookページ「オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所」の2022年7月14日分の掲載記事です。

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