スポーツに関するエントリーが続いたので、もう一つ。
かつてのF1ブームを牽引した アイルトン・セナ。その人気は日本や本国ブラジルをはじめ全世界的と思いますが
神格化された日本には掘り出し物も多いようで「何か面白いのあったら」と頼まれ事をされており
F1関連のお店を見付けると、つい「ふらっ」と立ち寄る習性が。先日、そんな経緯から出会った1冊のパンフレット。
イモラ, 1994
写真を見て直感された方は、歴としたF1通と思いますが、アイルトン・セナが最期を迎える事となってしまったレース。
当時の瞬間は、自分は出先からの帰宅後、TVのスイッチを入れた時には、事故が起きてしまっていて
アナウンサーが興奮気味に話している様子と、写される画面はストップモーションかの如くで、そのコントラストが鮮明に記憶に残っていますが
聞けば、本パンフレットは事故を受けて回収となったものの一冊で、誰も中を開封した事がないというモノ。
込められた歴史
ストレングスファインダー(*)の5項目のうちの1つが収集心である自分にとっては・・
*(ストレングスファインダー)180問の質問に答えた後に示される5つの資質(幾つかの似たような才能の集まり)。そのままでは、まだ“強み”ではなく、“強みのもと”。その人が “無意識に繰り返す思 考、感情、行動のパターン”
・・こういうストーリーが込められた逸品に弱く、本来は中を開いて楽しむものなのに、
開かれなかった(開かれない)事に、そのモノの歴史が込められているという、さながらF1の世界の玉手箱を感じさせられました。
1994-2014
今、本記事のアドレスを打ち込んでいて気付かされましたが、(5月を迎えると)あの件から20年になるんですね。
Rest In Peace, Ayrton Senna ー