(公演)前日、何気にFacebookを眺めていると・・
来日することは頭に入っていたはずだけれども、その時は「(得意ではない)フェス:Summer Sonicだしなぁ」と「単独あれば・・」なんて思っていたことすらすっかり失念しており、
詳細確認すれば「これは(時間、場所的に)行けそうだ」と、前売販売期間ギリギリでチケット購入。
コンサート前のワクワク感
急遽出来たコンサートのある一日の贅沢感に浸りつつ、予定より若干早めに会場 恵比寿ザ・ガーデンホール へ迎えど、
それっぽい人があまり見掛けられず、開演直前で「場所を間違え!?」の展開が頭を過ぎるも、
「大丈夫だった」と安堵感に包まれ、初めてのホールに入場。
中も落ち着いた雰囲気で、Fishboneのイメージと結びつかない雰囲気から程なく迎えた開演時刻19:00.-
歓喜へのヴォルテージ
告知にSpecial Guest:東京スカパラダイスオーケストラとあり、てっきりFishbone公演中の客演かと思いきや
しっかり二部構成で1時間+αの公演時間、これだけまとまった時間Skaに浸ったのは初であろうと。
その新鮮さに、ホーンセクション中心にパフォーマーが並ぶ圧巻さに、自然と身体を動かされる統制取れた迫力あるパフォーマンスにライヴの醍醐味を実感♪
ラストはFishboneのAngelo Mooreがステージに招かれ、All Good Ska Is One を熱唱=熱狂のうち閉演。
80年代後期の出逢いから・・
東京スカパラダイスオーケストラだけという方もそこそこいらして、客席中腹ゾーンから前方(6列目相当)に移動し「いよいよか」とFishbone待ち ^^
思い起こせば学生時代、友人が「これいいぞ!」と貸してくれたTruth And Soul にどハマりして、
以降、ダビングしたテープで満足出来ず、CDを新規購入したり、タイトルを買い揃えたり、(ライヴに行ったことは無かったけれども)Tシャツ等の世界観に浸れるグッズに手を伸ばしたりも、
Fishbone live in Club Citta Kawasaki 16 FEB 1992
ライヴは(NHK)BSで放映された映像↑から伝わるカオス然とした光景に尻込みしてしまった部分もあり、これまで皆無。
出逢いから30余年の時を経て迎えるFishboneは20分ちょっとのセットチェンジを経て、おもむろ個々に壇上に登場。
ファンの方々は常連が多い様子で、メンバーへの掛け声が飛び交うなどアットホームな雰囲気も醸されつつやや抑え気味?の選曲で始動。
昨日の今日で予習せず、だいたい頭に入っているのはTruth And Soulと Reality Of My Surroundingsと初期の代表曲といった感じでしたが、
3曲目 Everyday Sunshine からヒートアップして、後ろから圧がかかる形で前方中心部にはモッシュピットも登場 ^〜^;A
その昔、Red Hot Chili Peppers初来日@CLUB CITTA’ 川崎で後頭部にダイブ直撃冷や汗の展開がよぎりつつ、程よくうねり空間の外側へりといったポジションの陣取りから以降も難なく観覧 ^〜^♪
コンサートとなると、特に近年は行く回数が激減しほぼロックという形になっていましたが、
Skaのズッチャズッチャと軽快な早めのノリが新鮮で、特にFishboneをSkaの枠内で捉えていることはなく、
FishboneはFishboneという感覚でいましたが、何遍も繰り返しアルバムに聴き入ったアーティストのBonin’ In The Boneyardをはじめとするお気に入り曲を
生で聴けるという贅沢に満たされた約90分のステージでした 👍
特にアンコールは、Truth And Soul 1曲目で私個人Fishboneと出逢いの曲
Fishbone – Freddie’s Dead(Video)
Freddie’s Deadに、リリース直後のオンタイムで購入したReality of My Sorroundingsのラストを飾る
Fishbone – Sunless Saturday
ロック然とした Sunless Saturdayというツボ刺激されまくりの選曲を徐々に前方に進出し2列目相当の立ち位置から存分に満足感を満たしてくれました ^0^/
念願叶えらえれた感謝の夏
終演後、楽屋を訪ねる機会を恵まれ、Angeloと歓談のひと時、2019年の単独公演を迷った挙句、自重してしまった後悔から歓喜の再来日で実現した単独公演。
公演前日のふと目に入った投稿からのドラマティックな展開に感謝、感謝 🙏 2022年夏の思い出はコレで決まりだ!といった心地で帰路につくことが出来ました。