LNG輸出規制見送り 生産者と追加供給で合意
” オーストラリアのキング資源相は29日、液化天然ガス(LNG)の輸出規制を見送ると発表した。
予想されていた国内の供給不足を回避することで生産者と合意した。 同国では競争・消費者委員会(ACCC)が東部沿岸地域で来年57ペタジュールのガスが不足すると警告。
政府は8月、輸出規制を検討する方針を示していた。 29日の発表によると、サントス、シェル、コノコフィリップスが運営する東部沿岸地域のLNGプラントは来年、国内市場に追加で157ペタジュールのガスを供給することで合意した。
未契約のガスについては、海外顧客より国内顧客への販売を優先し、国内顧客が海外顧客よりも高い代金を払うことがない体制を整える。
同相は会見で、海外顧客への供給や既存の契約には影響がないと説明。「オーストラリアは常に信頼できる貿易相手国であり、安全な投資先であることを明言したい」と述べた。”(出典:REUTERS via Yahoo! JAPAN)
(2022年)8月に懸念されていた状況は
回避された様子で、これからは安定的な体制が構築、周知されることが肝要ですね。
上記はFacebookページ「オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所」の2022年10月3日分の掲載記事です。
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