オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:2024年1月月の訪日人数、10万人で単月過去最多

2024年1月月の訪日人数、10万人で単月過去最多

” 日本政府観光局(JNTO)はこのほど、1月の訪日外客数(推計値)を発表し、オーストラリアからの旅行客数は10万3,600人と前年同月比で97.1%増加し、単月で過去最多となった。新型コロナウイルス流行前の2019年同月比では27.8%増加した。

国際航空運賃は高騰しているものの、円安、スキーシーズンといった訪日需要が重なったことが後押しした。また昨年10月には航空大手カンタス航空傘下の格安航空会社(LCC)ジェットスター航空が東京(成田空港)―ブリスベン路線を増便するなど、日本への直行便数は2019年同月を上回っていた。

1月の訪日外国人数は全体で268万8,100人で、前年同月比で79.5%増加、19年同月とほぼ同水準となった。能登半島地震の影響は東アジアからの訪日客の一部にとどまり、オーストラリアの他、韓国、台湾、シンガポール、インドネシア、フィリピン、米国、カナダ、メキシコ、中東地域の10市場で1月として過去最多を記録した。

JNTOは昨年9月から引き続き、日本路線の座席供給量の完全回復、航空業界の人手不足を課題に挙げている。また、ウクライナ情勢に伴う飛行ルートの変更によるフライト時間への懸念も残っている。”(出典:NNA ASIA

もはや一過性と感じられない円安に、給与水準の相違に、当月は季節要因が寄与したとはいえ、この傾向は当面継続していくように。

上記はFacebookページ「オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所」の2024年2月27日分の掲載記事です。

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