シカゴ・ベアーズ、2024 NFLドラフトで5つの可能性を指名

4月最終週はNFLオフシーズン最大行事、2024 NFL Draft:NFLドラフト。Chicago Bears:シカゴ・ベアーズは、ドラフトのイニシアチブとでも言うべきトレードで得ていた全体1位指名権に、本来保持していた同9位指名権に、最上位指名権を2つ有していたことがポイント。

出典:NFL.com(画像はサイトにリンク)

ただニーズに対して

注目されたQB Justin Fieldsは放出となった一方、新QB獲得へ向けた補強も  出典:NFL JAPAN(画像は記事にリンク)

(トレードで放出していた経緯から)指名権が足らず、量より質を志向することに。

結果はシーズン終了直後の見立て通り、

大注目の全体1位指名選手は・・ 出典:NFL.com

指名権を商材にすることなく、全体1位で QB Caleb Williams

出典:NFL JAPAN(画像は記事にリンク)

同9位で WR Rome Odunzeを指名。

出典:Chicago Bears Facebookページ(画像は投稿にリンク)

Caleb Williamsについては「シカゴ・ベアーズが意中のチームではない」といった風説?や拒否を打ち出すべきといった進言などしっくり来ない情報が散見されましたが、

Pick 1-10:5 Quarterbacks Drafted l 2024 NFL Draft

蓋を開けれてみれば、指名後の感情を解き放った咆哮に Chicago の刺繍入りのChrome Hearts着用に喜び全開(と思わしき)。

Rome OdunzeはDevin Hester好きにインタビューで言及するなどファンとしては微笑ましくさせられた光景連発に安堵感。

実際はシーズンでの活躍によって評価されるべきで、そこは未知数ながらプロセスは良かったのではないかと好意的に受け止め。

当初有していた4つの指名権は、3日目に動いて

出典:Chicago Bears X(画像は post にリンク)

2025年分との交換で+1とし

出典:Chicago Bears 公式アプリ

計5選手を指名。

シカゴは一日にして成らず

指名権行使を通じてプレーオフチームに成長を遂げたのか、そこから先・・ と期待感を抑えずにはいられませんが、

Caleb Williamsは近年の全体1位指名選手のその後(但し、例年の全体1位選手入団チームより戦力は恵まれている)をみても

出典:CBS SPORTS(画像は記事にリンク)

期待に沿った活躍を出来たとしても時間を要するであろうし、それはチームの殿堂入りプレーヤーたちの履歴を辿っても、

歴代最多の殿堂入りを果たすもQBはチーム史の看板を背負えていない  出典:Die-Hard Chicago Bears Fans Facebookページ(画像は投稿にリンク)

エリートQBが育ちづらい土壌?は心得ておくべきであろうと。

また、コーチ陣を含め 実績<可能性 という段階であろうから本ドラフトを経て強化へのプロセスを着実に歩んで欲しく願います🙏

ドラフトの評価例 出典:NFL.com(画像はサイトにリンク)

まだ日程は発表されていませんが、昨シーズンは開幕月(9月)で程なく異変(「こんなはずじゃ、、」)に気付かされたので、2024シーズンは遅くとも3戦目までに1勝、4戦目までに2勝2敗(負けても惜敗)あたり無難に滑り出して欲しく願います。


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