お笑い芸人 玉袋筋太郎さんが
◉ 電話編
◉ プロ野球編
◉ 新商品編
◉ 映画編
◉ いい旅チャレンジ2万キロ編
◉ スナック編
◉ 町中華編
◉ 自販機編
◉ プロレス編
◉ ゲームセンター編
◉ 財宝編
の章立てに沿って、
” 2025年で昭和100年を迎える。昭和と令和(いけねぇ平成も入れなきゃ)のいいところ・そうでもなかったところを「あるある」を通じてあらゆるのモノの「いい加減」をゆる〜く考えていきたい。”(p6)
との斬り口から昭和に焦点を当てた『玉袋筋太郎の#昭和あるある』を読了。
YouTube 玉ちゃんねるで引き込まれる玉袋筋太郎さんのキャラクターに、テーマへの興味から(2024年)11月下旬開催された
発売記念イベントで入手していた著書。
懐かしさに、学びに 〜
記述で印象的であった箇所を以下に抜粋すると
” ウーパールーパーはあくまで日本デビューのために付けた「リングネーム」であり、学名は「メキシコサラマンダー」なんだよ。”(p60)
に、
” ビデオゲームで最初に「隠れキャラ」というものを作り手が仕掛けて成功させたのがゼビウスだった。何もない地上に爆弾・ブラスターを撃ち込むと敵の建物が出てきたりした。有名なのはナスカ地上絵が描かれた画面にブラスターを規則的に撃ち込むと、「スペシャルフラッグ」と呼ばれる隠れキャラが登場するんだよ。”(p177)
といった懐かしさと同時に「そういえば・・」であったり、「そうだったのかぁ」といった学びを得られた点。
別途、玉袋筋太郎さんといえば全国スナック連盟会長という横顔から
“「繁華街で客引きやキャッチをしているスナックへは行かない 」
これは鉄則。スナックだけじゃなく、全ての業種のお店に言えること。これさえ守れば、ほぼ大丈夫だ。
「料金システムは最初に確認」”(p90)
或いは、玉ちゃんねるで見せつけられる見事な食べっぷりの中でも
TV番組: 町中華で飲ろうぜでもお馴染み町中華に関して
” 地域に根付いた町中華には、暗黙の了解がある。基本、ながっちりは禁物だ。店の滞在時間は長くても40〜50分じゃないの? 一人だったら注文を待つ間、週刊誌の袋とじ開けて、大将とちらっと話して帰る。”(p106)
といった心得、しきたりに、玉袋筋太郎さんらしいマニアックな着眼点と並行して読み応えを得られました ^^