昨年(2024年)末、講演されている映像は見たことはあったけど、イベントイメージ乏しい栗山英樹前侍ジャパン監督の出版記念トークショー&サイン会情報に接し、
「これは〜!」と後日の発売時刻に合わせスタンバイして確保叶い、楽しみに迎えた1月の折返し日での2025年のイベント始め。
参加者と報道陣半々といった会場内で定刻を迎え栗山英樹さんが登壇。
一目で受けた印象ではアスリート然というより、一般人と変わらぬ体格で颯爽と登壇され、雰囲気は抱いていた通りソフトそのもので社交性溢れる語り口から瞬時に親しみやすさを ^^
トークでは就任されて1年になろうかという日本ハムファイターズでのCBO(チーフ・ベースボール・オフィサー)で取り組まれていること(ex. フロント業務が多岐に及ぶ中で選手の細かい要望に耳を傾ける等)に、
イベントの中心である出版された著書に関してのエピソード(ex.ご自身では栗山レポートと捉えていて、時間が経つと事実認識が変わったしまうところ当時の思いをそのまま書き留めた )や
指導者でチームと代表を率いる場合の共通点(勝利を目指す)と相違点(ex. チームでは人を育てることも大事だが、代表では勝ち切ることだけが求められる)について、更に最後は客席におられた元卓球選手の平野早矢香さんも登壇され大谷翔平選手の質問を発せられるなど、事前に寄せられた参加者からの質問を交え約45分の中でお話しされた内容は多岐に及びました。
偉業とは裏腹な親しみやすさ
事前に抱いたイメージ通り、このような形態でのご登壇は稀有であったようで、落ち着き場所を複数回移動されたり、お話しされた内容の反応を幾度も参加者に確認されたり、
栗山英樹、大谷翔平らメジャーでの活躍で「日本人選手が勝負できる存在に」『栗山英樹の思考』『監督の財産』出版記念トーク&サイン会
その辺りの所作を含め人がら伝わってきたイベント(↑ダイジェスト動画)で、トーク後はサイン会(事前にサインされた2冊に為書きを加筆)で一対一の場も設けられ、日本中を歓喜させたWBC制覇の偉業とは裏腹な距離を感じさせない親しみやすさが何より印象に残った1時間弱を過ごしてくることが出来ました。