STEEL PANTHERが締め括ったLAのミュージックシーンを21年間盛り上げたHouse Of Blues Sunset Strip最後の夜

6月に、STEEL PANTHERがLos AngelesにあるHouse Of Blues Sunset Strip（House Of Blues Los Angeles）で、

（彼らの）最後公演を行ったとの記事を書きましたが

急遽、その後、本当の営業最終日に抜擢され、その模様がYahoo! Liveでストリーミング再生が行われ、運良く視聴する事が出来ました。

急遽、巡ってきた運命のキャスティング

急転直下、出演が決まった理由は、当初、カナダのNickelbackが同日にブッキングされていたものの

メンバーの体調不良によりツアーが延期されてという経緯。

最終営業日が、STEEL PANTHERがHouse Of Bluesに定期的出演していた月曜夜であったことから

因縁ともいえる「らしい」キャスティングで、動員も普通は（「月曜夜で」）難しいところ

熱気が充満する超満員でありました。

選曲は直近の通常セット（アンコールのCommunity Property、Party All Day(Fuck All Night)）を本編で繰り上げて、

アンコールに”Panama”(VAN HALEN)、”Pour Some Sugar On Me”(DEF LEPPARD)といったカヴァー曲で厚みを持たせて

本編、アルコールの随所にゲストミュージシャンの出演で、記念の日に花を添えるという構成。

因みにラストはオリジナル曲のDeath To All But Metal.-

私は今回、初めて知りましたが、アンコールで登場した Miley Syrus：マイリー・サイラスは

若くして数十億円を稼ぐアイドルで、

本国（アメリカ）をはじめとしてメディアで速報として報じられるなど、話題性のある出来事として取り上げられていました。

MCでは「特別な夜」、「惜別の念」が伝えられていましたが、過度な演出は控えられ、

終始STEEL PANTHERらしいパーティー調の雰囲気で、楽しいに他ならないライヴでした。

スティール・パンサーユニバーサルミュージック 2014-04-02

今後は場所を変えての営業となるようですが、詳細はこれからとの事で

21年、アメリカ西海岸のミュージックシーンの一翼を担った場所は、一先ず一つの時代を終ゆる事となり。

私が訪れた機会は（確か）一度ですが、それながら場所に特別な思いを込められる印象的んセレモニー（ライヴ）でありました。

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