7月5日から始まったVAN HALEN 2015 NORTH AMERICAN TOUR、だいたい日程の半数を消化して
8月23日のHershey Park公演から後半戦といった状況。アルバム毎にライヴテイクをピックアップしているライヴセレクション第6弾は・・
VAN HALENの1stアルバム「炎の導火線」と並ぶ代表作 “1984 “から。
アルバムの完成度、レコードセールスの高さとともにセットリストで取り上げられている曲数も多く
“Jump” “Panama” “Hot For Teacher” “I’ll Wait”といった定番曲に加え、今回のツアーで”Drop Dead Legs”が初登場で計5曲。
“Drop Dead Legs” live in Chicago, IL 7/24/2015
ツアー開始前の5150 STUDIOでのリハーサルの模様をWolfgang Van Halen がチラ見せされて以来、ツアー開始以来、各公演で演奏されています。
ミドルテンポの軽快なノリでVAN HALENらしい曲と言えますが、アメリカ人的には歌詞にもツボを刺激される面があるようです。
続いて「1984」のセカンドシングルであった I’ll Wait.-
“I’ll Wait” live in Bonner Springs, MO 7/22/2015
ファンの間での人気は「?」というところながら「1984」リリース時のツアーから、必ずセットリストに入っていますね。
2007年、生で聴いた時はDaveが頑張っている姿が印象的でしたが、映像のパフォーマンスでは機嫌良く歌っています。
以降は定番曲。まずは “Hot For Teacher”
“Hot For Teacher” live in Toronto, ON 8/7/2015
VAN HALENの曲の中で一番と言ってもいいくらい好きな曲ですが、ライヴでは公演毎にDaveのアドリヴ(語り)が楽しめるのも魅力ですね。
続いて “Panama” 〜
“Panama” live in Cuyahoga Falls, OH 8/3/2015
曲が本来持つノリの良さに加えて、ショウのクライマックス(本編ラスト)に選曲されている事もあり、演奏具合も最高潮です。
ラストは、これを聴かない事には終われない “Jump” !
“Jump” live in Concord, CA 7/9/2015
Sammy Hagar在籍時は演ったり、演らなかったり、オープニング(2004年)に選曲されたり、扱いがいろいろでしたが
Daveが歌う時は原則、アンコール(ラスト)。Daveのソロ公演でも”Eat’em And Smile”でのラストが
“California Girls”と(”Jump”の)2パターンであった以外は、必ず締め括りで。
映像時でのDaveのパフォーマンスが危なかっしいような気もしますが、私の誕生日の公演のもので、そんな思い入れも込めて ^^