各月1日は、鑑賞料金が割引(→1,100円)となる「映画の日」としっかり頭に刷り込まれていることもあり、
8月末が近付いて、上映館、時間帯を調べるなりして・・
「ミッション:インポッシブル/ローグ・ネーション」へ。5月以降、7月、9月と奇数月は劇場へ足が向かっていることに。
本作を選んだのは、原典とされるTVシリーズのファンではなかったながら、
公開の度に観に行っているはずで、今回はシリーズ5作目との事。
本作は主演のトム・クルーズ来日で封切り(8/7)を知り、気になっていた次第。
と動機を探ってみると・・ 過去のストーリーが頭に入っているわけでもなく、
「何となく面白かったよなぁ」程度の情報が頭にインプットされていて、(他は)頭を空っぽして楽しめる。
この辺に新作が公開される都度、観に行っている私的ポイントがありそうです。
で、本作の方も突き抜けた面白さというよりは、観ているうちに(いい意味で)「前にそういえば、こんなシーンあったなぁ」とか
自分としてはストーリーとは別途、ロケ地の美しさ、印象的なカットを楽しんでいるところにも気付かされ、
今回はベラルーシ、ロンドン(英国)、オーストリアが舞台と記憶。
特にオーストリアの劇場を舞台にしながらのシーンやその後の展開など、
次作があれば、また、その時に今回のシーンが思い出される、であろう印象的なカメラワークでした。
因みに、今回記憶から引っ張り出されたのは(過去の)ドバイ、中国などの高層ビルでのシーン。
第1作のテーマ曲をU2が担当したのも懐かしく思い出されました。
▪️MISSION: IMPOSSIBLE – Theme song
肝心のストーリーでは、状況(作戦)を説明する台詞が一筋縄ではなく
一聴しただけで頭にインプット出来ないなど、(個人で)細かく混乱するところはありましたが
▪️「ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション」予告映像
大きな問題ではなし。全体でスピード感あって、131分と長尺を飽きさせることなく
映画館の大スクリーンで発散したいストレスであったり、非日常を体感したい人は、期待に応えてくれる一本と思います。