トム・ハーディが運転席と車内通話のみで演じ切った男の苦悩:映画「オン・ザ・ハイウェイ その夜、86分」鑑賞記

午後、レンタル店に「何かないかなぁ〜」とふらっと立ち寄り。新作のコーナーで、何となく手が伸びていった一本・・

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思わず手が伸びたのは・・ パッケージの妙味!?

作品情報は全然ないながら、30本くらいの在庫のうち1本だけストックがあり、

また、主演がTom Hardy:トム・ハーディーとあり、今までトム・ハーディー出演作だからといって鑑賞作を選んだことは無かったものの

「ダークナイト・ライジング」のベイン役のハマりようや

7月に観た「マッドマックス  怒りのデスロード」双方の印象が良かったので、

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<< 2015年7月2日投稿:画像は記事にリンク >> ジョージ・ミラー監督が2015年に蘇らせた「マッドマックス」の世界観に浸った120分:「マッドマックス 怒りのデスロード」鑑賞記

「コレにしよう」といった心の動き。

トム・ハーディーが単身で演じる日常舞台の人間ドラマ

上記事情からパッケージのあらすじは、ざっとしか目を通しませんでしたが、ストーリーは・・

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2013年製作の作品ながら注目度は高い様子

頭を抱える状況で車に乗り込んだ主人公が、車中の電話を通じて次第に追い込まれていったり、

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ストーリーの進行役、車載電話.-

つかの間の光明が差したりといった心の葛藤を描いたサスペンス。

▪️映画「オン・ザ・ハイウェイ  その夜、86分」予告編

実質、出演俳優はトム・ハーディーのみで、他は電話の相手方の声の出演。

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作品の表舞台を一身に背負ったTom Hardy.-

エンドロールで数えた役者のクレジットは12名(のはず)であったので、設定に負うところが大きく。

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トム・ハーディーの役者魂が支配する世界

舞台で演じられても良い感じのシナリオでしたが、「ダークナイト・ライジング」「マッドマックス 怒りのデスロード」とも

キャラクターを演じ切っているので、トム・ハーディーの素の魅力、演技力を感じる上では

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全ては運転席の上で進められる

格好の作品であったと思います。息苦しい感じなどは映画館という閉された空間で観た方が、より臨場感あったかもしれませんが

90分に満たない上映時間で、軽くストーリーの中に引き込まれていく感覚を得られたのは

同じ状況でなくとも「こういうことってあるよねー」といったリアリティある素材がシナリオに落とし込まれていたからであろうと。

鑑賞後、すっきりさせてくれるタイプの作品ではないですが、「ソウ(1作目)」、

逃走車」といった

密室舞台のドラマ進行劇が好みの方などは、そのカテゴリーに追加する一本という感じでイケると思います。

 


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